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うつ病は障害者年金の対象となる疾患ですが、うつ病だからといって必ず支給されるのではなく、定められた一定の基準を満たす必要があります。障害年金を受給できる条件の1つ目は、病気や怪我で初めて病院を受診した月の前々月までの、公的年金期間の2/3以上の期間の保険料を納付している、または免除されていることです。20歳以上で公的年金の納付対象であるにも関わらず、手続きすることなく保険料を納めていなかった人は、受給する資格がありません。条件の2つ目は、障害の程度が定められた基準に該当していることです。病気や怪我によって、障害の程度を表す等級が決められています。病気や怪我で初めて病院を受診した日(初診日)に国民年金に加入していた人は1級か2級、厚生年金に加入していた人は、1級か2級か3級に認定されなければ、受給する資格がありません。等級は、医師が書く診断書に応じて決められます。目安は、1級は常に誰かの助けが必要な状態、2級は日常生活が著しく制限を受ける状態、3級は労働が制限を受ける状態です。厚生年金を納めていて、うつ病になった人は仕事を再開しても、状態によっては障害者年金を受給できる可能性があります。うつ病で一度仕事を辞めてしまったが、症状が落ち着いたら仕事を再開したい人は、障害者年金をそのための準備資金として、利用することができます。一度うつ病になると、仕事を再開してもすぐに以前のように働くことが難しく、また仕事を辞めてしまう可能性もあります。その時に、すぐに生活に困らないように、障害者年金を利用する方法があります。体調が悪い時に、生活の心配をせずに体をしっかり休められることは、仕事をずっと続けていくことにもつながります。
うつ病で障害者年金を受給するためには、必要な多くの書類を揃えたり、審査に通らない場合は何度も手続きしに行ったりする必要があります。それにはたくさんの手間と時間が必要です。障害者年金は、病気や怪我で初めて病院を受診した日(初診日)から1年6か月が経過すると、申請手続きができます。申請手続き後は、審査されるのに3〜7か月かかり、認定されてから受給するまでに2か月かかります。そのため、障害者年金の申請手続きをしてから、受給するまでには5〜9か月かかり、初診日からだと2年1か月〜2年5か月かかります。審査に通らず、納得できない場合は再申請手続きを行い、審査を待つことになるため、受給までプラス5〜9か月必要です。かなり長い期間、うつ病で悪い状態が続いている人が、障害者年金の対象となるのです。受給できる年金額は、加入している年金の種類によって異なります。初診日に国民年金に加入していた方は「障害基礎年金」の対象になります。自営業やアルバイトで働いている人、学生、厚生年金加入者の配偶者がこれに当てはまります。20歳以下でまだ年金に加入してなかった人も、「障害基礎年金」の対象になります。1級だと1年間で97万4125円、2級だと77万9300円が支給されます。初診日に厚生年金に加入していた方は、「障害厚生年金」の対象となります。サラリーマンとして働いている時に病気や怪我になったら、この条件に当てはまる人が多いでしょう。1年間の年金額は、1級と2級は障害基礎年金の金額にプラスして、報酬比例の年金額が支給されます、さらに3級でも報酬比例の年金額として、最低58万4500円が支給されます。